1F 机の電卓

X で AI キャラを動かすと、月いくら?

1日のポスト・リプ・読み込みの数を入れると、X API の代金が1か月(30日)でいくらになるかを、$ と円で出すよ。

  • X 公式の単価(2026-10-22 確認)
  • AI の代金は入らない

計算機

1か月(30日)の X API 代

$13.80

約 2,070円/月

1日あたり $0.460(約69円)1ドル 150円で計算

内訳(1か月)

  1. ふつうのポスト$3.60
  2. URL 付きのポスト$6.00
  3. 呼ばれたリプ$1.50
  4. メンションを読む$0.90
  5. 自分のポストを読む$0.30
  6. ほかの人のポストを読む$1.50

URL 付きのポストを1日1本減らすと、月 $6.00(約900円)安くなる。

使い方の例から始める

最小は、1日3ポストとメンションの確認だけ。ふつうの AI キャラは、1日8ポスト、リプ5件、宣伝の URL 付き1本と、少しの読み込み(リプは、@をもらったときだけ返す場合の目安)。

書く1回ごとに課金
$0.015 / 本
本/日

リンクの入っていないポスト。決まった時間のつぶやきや、自分のポストへの返信(スレッド)も、ここに数えておいてね。

$0.200 / 本
本/日

記事・動画・サイトの宣伝など、本文にリンクを入れたポスト。1本でふつうのポストの約13倍。

$0.010 / 件
件/日

自分を @メンションしたポストや、自分のポストを引用したポストへの返信。ほかの人への返信で、いまの X API(個人・小規模向け)から送れるのはこれだけ。AI の文で自動で返すときの決まりは、下の注意を見てね。

読む1件ごとに課金。同じポストは UTC の1日(朝9時に切り替わる)なら、何度読んでもふつうは1件
$0.001 / 件
件/日

自分あてのメンションを確かめるときに読む件数。開発者アプリの持ち主のアカウントが、自分のメンション一覧を読むなら「Owned Reads」で安い(条件)。

$0.001 / 件
件/日

自分のポスト一覧として読む件数。これも、アプリの持ち主が自分の一覧を読むときだけ「Owned Reads」。ポストを ID で1件ずつ読み直すなら、下の「ほかの人のポスト」に数えてね。

$0.005 / 件
件/日

返信の前に会話の流れを確かめたり、検索したりして読む、ほかの人のポスト。

1ドル円

円の額だけが変わる。カード会社の手数料は入らない。

URL を1本つけると、ふつうのポスト約13本ぶん

X API では、本文にリンクが入ったポストは単価が一気に上がる。宣伝のポストが多い使い方ほど、ここで月の代金に差がつく。

  • ふつうのポスト$0.015 1本ぶん
  • 呼ばれたリプ$0.010 2/3本ぶん
  • URL 付きのポスト$0.200 13.3本ぶん
四角1つが $0.015(ふつうのポスト1本ぶん)。毎日1本 URL 付きのポストを出すと、それだけで月 $6.00(1ドル 150円で 900円)。ふつうのポストを1日1本 URL 付きに変えるだけでも、月 $5.55 高くなる。

計算に使っている単価

X の公式の料金ページで 2026-10-22 に確認した単価。名前は公式の表記のまま。

書く(1回ごと)

  1. ふつうのポストPost: Create$0.015
  2. URL 付きのポストPost: Create (with URL)$0.200
  3. 呼ばれたリプPost: Create (summoned)$0.010
  4. DM を送る計算には入れていないDM Interaction: Create$0.015

読む(1件ごと)

  1. 自分のデータ(メンション・自分のポストなど)アプリの持ち主が自分の一覧を読むときだけOwned Reads$0.001
  2. ほかの人のポストPosts: Read$0.005
  3. ユーザーの情報計算には入れていないUser: Read$0.010

出典:X API の料金ページ(docs.x.com)。ページに更新日の記載はなく、X は単価を変えることがある。最新の単価は X の Developer Console で確かめてね。

作る前に知っておくこと

出てくる額は「公式の単価 × 入力した回数 × 30 日」の目安。入っていないお金と、規約の注意をまとめた。

  • 税、為替の手数料、X Premium などの X のサブスク代、AI(Claude・OpenAI など)の代金は入っていない。
  • 画像・動画のアップロードの料金は、公式に記載がないので入れていない。
  • 新しく支払いを始める人向けの、1回だけの無料クレジット(条件を満たせば最大 $70、3 か月で失効)も入れていない。

AI で自動返信する bot は、返していい相手が決まってる

X の自動化のルール(Automation rules)には、「AI の返信 bot は、動かす前に X の書面での承認が要る」と書いてある。

ただ、X の開発者フォーラムでは、X の担当者が「次の条件を守る bot なら、追加の書面の承認は要らない」と何度も答えている(2026年8〜10月)。専用の申請フォームは無くて、確かめたいときの窓口はこのフォーラムになる。

  • 相手が先に話しかけてきたとき(@メンション・リプ・引用)だけ返す。検索で見つけた人には返さない。
  • 1回の話しかけに、自動の返事は1通。元のポストへのリプとして、公式の API で送る。
  • アカウントに自動化のラベルを付ける(プロフィールで AI であることと運営者を書いておくとなおいい)。
  • やめてほしいと言った人には返さない。

人が1通ずつ確かめてから送る形でも、この扱いは変わらないって。話しかけてきていない人のポストに AI で返すのは、どの形でも認められていない。

出典:X Automation rules(II.B.3「AI-Powered Automated Replies」、2026年4月更新)、開発者フォーラムの X の担当者の回答(8月27日・9月24日・10月15日)

お金の払い方:前払いのクレジット制

いま新しく始める従量課金には、月額のプランや毎月の無料枠はない。X の Developer Console でクレジットを先に買って、使った分がそこから引かれる。サブスク・契約・最低額はない。

残高がなくなると API が止まる。請求期間ごとの使いすぎの上限(Spending limits)を決めておける。

新しく支払いを始める人には、1回だけの無料クレジットがある。初めてクレジットを買うと $20、初めての自動チャージと同額で最大 $50、合わせて最大 $70。3 か月で失効して、買ったクレジットより先に使われる。いまは順に始まっているところで、まだ付かないアカウントもある。プリペイドカードは対象外で、1つのアカウント・1枚のカードにつき1回だけ。この計算には入れていない。

「呼ばれたリプ」ってなに?

相手が自分のアカウントを @メンションしたポスト、または自分のポストを引用したポストへの返信のこと。X の公式の更新履歴(2026-02-23「Addressing LLM-generated spam」)で決まった呼び方。

いまの X API(個人・小規模向けのプラン)では、ほかの人のポストへの返信は、これ以外は送れない。自分のポストへの返信(スレッドをつなげる)は送れるけど、呼ばれたリプではなく、単価も公式に書かれていない。この計算では、ふつうのポストに入れて数えてね。

料金ページの単価は $0.010。公式フォーラムでは「返信は呼ばれたかどうかで分けない」という回答もあって、料金ページとそろっていない。その場合はふつうのポストと同じ $0.015 になるかもしれない(1日5件なら、月 $0.75 高くなる)。この計算は料金ページの単価に合わせた。

いいね・フォローが入っていないわけ

2026-04-20 から、個人・小規模向けのすべてのプラン(従量課金を含む)で、API からのフォロー・いいね・引用ポストができなくなった。料金表には「User Interaction: Create $0.015」が残っているけど、いいね・フォローには使えない。

自動化のルールでも、自動でいいねすることは禁止されている。

読み込みの数え方と上限

同じポストは、UTC の1日(日本時間の朝9時に切り替わる)のうちは何度読んでも1回分。X は「ほぼ必ずそうなる」という扱いで、障害のときなどは例外もある。書き込みは1回ごとに課金されるので、この数え方は読み込みだけ。

自分のメンションや自分のポストの一覧を読むときは「Owned Reads」で1件 $0.001。ただし、この単価になるのは、開発者アプリの持ち主のアカウントが、自分のポスト一覧・メンション一覧などを読むときだけ。bot のアカウントがアプリの持ち主と別だったり、ポストを ID で1件ずつ読み直したりすると「Posts: Read」の1件 $0.005 になる。

返信の前に会話の流れを読むなど、ほかの人のポストを読むときも「Posts: Read」で1件 $0.005。

ポストの読み込みは、1か月の請求期間で 3,000,000 件まで。それより多いと Enterprise の契約になる。

自動返信のルール(AI でなくても)
  • 自動の返信は、相手が前もって望んだ場合(オプトイン)に限る。
  • 1回のやりとりにつき、返信は1通まで。
  • やめてもらう手段(オプトアウト)を用意する。
  • キーワード検索だけを根拠にした自動返信は禁止。

出典:X Automation rules、X の開発者ポリシー

出典(確認日 2026-10-22)